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世界の情報の入手

企業の駐在員などとして海外に生活している人にとって、自国の情報は最も知りたいものでした。年末恒例の「紅白歌合戦」のビデオは駐在員の奪い合いとなり、いち早く入手した家に皆が押し掛けるなどといったことがよく行われました。しかし、インターネットの普及によって、世界中のラジオ、TV放送を自由自在に楽しむことが可能となっています。インドの踊りと歌、そしてカラフルな色に溢れた美しい映画は一見の価値がありますし、イギリスBBCの科学ドキュメンタリー番組などは知的好奇心を大いに満足させてくれます。語学を勉強したい人はこれらの番組を楽しみながら、好きなだけヒアリングの練習ができるわけです。世界への旅行は、国民にとって最大のレジャー産業となっていますが、出かける前に様々な情報を入手しておけるのは便利ですし、帰国してからは、その見聞をホームページにして公開するのがブームになっています。このホームページでは、デジタルビデオで撮影した動画をそのまま楽しむことができます。

コンピュータのソフトウェア

コンピュータのソフトウェアは、ある人が最初につくり出したあとは、ほかの人はそれを使いながら、新しいことを創造していく。そのようなつくり方が効率的です。したがって、コンピュータ・サイエンティストは、ソフトウェアを共有したり交換したりしながらつくっていく環境を強く求めるようになりました。これが、コンピュータ・サイエンティストたちのあいだからコンピュータ・ネットワークが生まれる動機だったのです。ですから、ARPAネットの時代からコンピュータ・サイエンティストにとって重要だったのは、ある情報をどうコンピュータに蓄積して、さらにコンピュータを使って共有したり交換したりするかということでした。それが、やがてコンピュータの守備範囲がどんどん広がり、コンピュータの上で情報や知識を蓄積していく分野の活動が、コンピュータ・サイエンスの分野から一般的な科学の分野へ、やがてもっと一般的な学術研究の分野へと広がっていきました。

ユーザーを啓蒙していけるかも一つの課題

フィッシング詐欺は、「新しいシステムを作ったので、至急アカウントを登録し直してほしい」「金利キャンペーン実施中」といった具合に緊急性を訴えたり、もっともらしい内容にしたりすることで、ユーザーをだますわけだ。文面に加えて、URLの偽装もよく使われる手段だ。HTMLメールを利用すれば、画像で本当の銀行のURLを張り付けて、その画像のリンク先に偽サイトのURLを指定するといったことも実現できる。偽のサイトでID・パスワードを入力させた後に、本当のネット銀行にジャンプさせれば、ユーザーも気が付きにくい。ネット銀行側のサイトで対応するのは難しいところもあるが、いかにユーザーを啓蒙していけるかも一つの課題となるだろう。