「持つべきものは友達ね。手に職持っていたりしたら、なおケッコーよねー」(H子さん・27歳・OL)彼女は、おりとあらゆる役割を友人にふり、なんと40万円近くも費用を浮かしたというスゴ腕だ。「ねえ、知っている?あの招待状の宛名書きって、1枚200円もするのよ!あれだけ書いて200円よー。ウチなんて80人を招待したから、頼めば1万6000円。ジョーダンじゃないワ」と言うH子さんは、シコシコ自分で書いてこれを浮かす。さらに、「司会だって、結婚式場のプロに頼むと10万円。新郎側と新婦側の目立ちたがり屋の友達2人に頼めば、ご祝儀持ってきてくれるから、3万円もらって、お礼の3万円払って、なんとタダ」プロの相場は5〜15万円。友人へのお礼を3万円包んでも、安上がりどころかご祝儀でチャラになるなんてラッキー。そう、友人にはご祝儀という割引があったのね。H子さんの友人頼みは、まだまだそれだけじゃない。エレクトーンを音大出の後輩に頼み、プロに頼めば3〜6万円ってのを浮かしたのだ。こちらもご祝儀とお礼が2万円で、チャラ。そして、ケーキカットのケーキ代が1万円のところ、お菓子作りが超趣味の親友2人に頼んで材料費込みのお礼1万円、ン?H子さん、こればっかりはトントンってとこか?イヤイヤ、H子さんはそんなに甘くない。結婚式場のケーキカット用のケーキは、招待客に配ることができないから、それはそれ用に注文するのだ。お持ち帰り用ケーキは、1個450円。80人分で3万6000円を、親友が作ったケーキをお持ち帰りしてもらって、ここでもしっかり浮かしたのだ。「ビデオとカメラの撮影は、もち、彼の大学時代の後輩にやらせたワ。結婚式場のビデオ撮影って、編集込みで10万円よ。またまたジョーダンって感じでしょう」。ここでもH子さんは、ビデオ撮影をプロに頼むと20万円というカメラ撮影を見事節約。フイルム・現像代込みのお礼2万円を3人分で6万円。奇数のほうが縁起がいいと、3人に7万円を奮発した。ただ、結婚式場やホテルによっては、披露宴会場にはビデオの持ち込みOKでも、挙式中はダメってとこも多い。それでやむなく、式場専属のプロにお願いするはめになることもあるので、式場などに確認しとこう。また、カメラマンは、アマチュアに頼むならケチらず2人のほうがいい。友達に頼んで、ぜーんぶ失敗して1枚も写ってなかったなんてことがあったら最悪だものね。写真の中でVサインするH子さんのブーケも、プロに頼むと3万円のところ、妹が作って、なんと9120円とか。ああ、なんてやりくり上手な新婦さんなのだ。